デジタル大辞泉 「介護タクシー」の意味・読み・例文・類語 かいご‐タクシー【介護タクシー】 介護や補助を必要とする人が、車いすやストレッチャーのまま乗降できるタクシー。介護関連の資格を持つ運転手が乗務し、車への乗降だけでなく、自宅や病院等での利用者の移動や、受診手続きなどの介助も行う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「介護タクシー」の解説 介護タクシー 介護の必要な人が乗降できる装備を持ったタクシーのこと。介護保険サービスが利用できるもの及びそれを利用したサービスを特に指す場合もある。後者を介護保険タクシー、それ以外を福祉タクシーと区分することもあるが呼称は統一されていない。いずれも車両は、車椅子のまま乗降できるリフトや回転シート、ストレッチャーで横になったまま乗降できる装備などを持つ。介護保険サービスを利用できる介護タクシーは、介護保険指定業者番号を取得している業者のみが運営でき、乗務員は介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級以上)の資格を持っていなければならない。またこのサービスを利用できるのは、自宅生活者で介護度が要介護1以上など諸条件を勘案し担当ケアマネージャーがケアプランに盛り込んだ場合のみとなる。対して介護保険を使わない介護タクシー(福祉タクシー)の場合、上記条件や手続きなどは必要ないが、料金が全額自己負担となる。 (2017-3-9) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「介護タクシー」の意味・わかりやすい解説 介護タクシーかいごたくしー →スペシャル・トランスポート・サービス 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例