介鱗(読み)かいりん

精選版 日本国語大辞典 「介鱗」の意味・読み・例文・類語

かい‐りん【介鱗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「介」は、こうら、「鱗」は、うろこの意 ) こうらとうろこ。甲殻類魚類
    1. [初出の実例]「之れに亀、或ひは竜を彫る。介鱗(カイリン)(〈注〉ウロコ)眼爪皆備はり」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉六)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐地形訓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 文献

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む