仏地経論(読み)ぶつじきょうろん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「仏地経論」の意味・わかりやすい解説

仏地経論
ぶつじきょうろん

中国,唐の玄奘訳の論書。7巻。著者の親光は護法門人と称せられるが,伝記は一切不明。『仏地経』に述べる5種の法を説いたもので,教起因縁,聖教所説,依教奉行の3分類による叙述作法はのちの序分正宗分流通分の3分説の範とされたもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む