仏師原郷(読み)ぶしばらごう

日本歴史地名大系 「仏師原郷」の解説

仏師原郷
ぶしばらごう

現三日市場(みつかいちば)の南西、武士原(ぶしばら)を遺称地とする。永禄六年(一五六三)一〇月吉日の恵林寺領穀米并公事諸納物帳に「仏師原地」とみえ、同所の岡新兵衛尉分は検地により合せて七五〇文となり、このうち諸役として二三三文引、踏出は五一七文で四一四文を納めることとされた。同一一年五月一〇日の武田家印判状(網野末彦家文書)では、仏師原郷の網野新五左衛門尉の屋敷一軒分の諸役が巣鷹進上につき免除され、一貫四〇〇文を二〇日のうちに納入するよう新五左衛門尉に命じている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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