仏文(読み)フツブン

精選版 日本国語大辞典 「仏文」の意味・読み・例文・類語

ふつ‐ぶん【仏文】

  1. 〘 名詞 〙
  2. フランス語で書いた文章。
    1. [初出の実例]「邦人の仏文を読む此に始る」(出典:外交志稿(1884)二四)
  3. ふつぶんがく(仏文学)」「ふつぶんがくか(仏文学科)」の略。
    1. [初出の実例]「もっと仏文の学生数をふやす」(出典:ソ連・中国の印象(1955)〈桑原武夫〉生産文化と消費文化)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android