仕合吉(読み)シアワセヨシ

デジタル大辞泉 「仕合吉」の意味・読み・例文・類語

しあわせ‐よし〔しあはせ‐〕【仕合吉】

荷馬腹当てに染め抜いた語。丸の中に「仕合」「吉」あるいは「門出」「吉」などの文字を入れた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仕合吉」の意味・読み・例文・類語

しあわせ‐よししあはせ‥【仕合吉】

  1. 仕合吉〈日本永代蔵〉
    仕合吉〈日本永代蔵〉
  2. 〘 名詞 〙 幸運を願って、駄馬の腹当(はらあて)に染め抜いた語。丸の中に「仕合吉」あるいは「門出吉」などと染め抜いた。〔人倫訓蒙図彙(1690)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む