仕立際(読み)したてぎわ

精選版 日本国語大辞典 「仕立際」の意味・読み・例文・類語

したて‐ぎわ‥ぎは【仕立際】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仕立てあがろうとするまぎわ。
  3. 仕立ての手際(てぎわ)。仕立てあがりのできばえ。
    1. [初出の実例]「あらひものなどのときみだし・地配り・つぎあてがひ・かけもの・賦縫(しきぬひ)・くけめ・仕立際(シタテギハ)、中々人の妻女も及びがたく、縫物師にも超たり」(出典評判記色道大鏡(1678)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む