仕立際(読み)したてぎわ

精選版 日本国語大辞典 「仕立際」の意味・読み・例文・類語

したて‐ぎわ‥ぎは【仕立際】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仕立てあがろうとするまぎわ。
  3. 仕立ての手際(てぎわ)。仕立てあがりのできばえ。
    1. [初出の実例]「あらひものなどのときみだし・地配り・つぎあてがひ・かけもの・賦縫(しきぬひ)・くけめ・仕立際(シタテギハ)、中々人の妻女も及びがたく、縫物師にも超たり」(出典評判記色道大鏡(1678)一五)

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