他し男(読み)アダシオトコ

デジタル大辞泉 「他し男」の意味・読み・例文・類語

あだし‐おとこ〔‐をとこ〕【他し男】

多く、夫以外の)ほかの男。別の男。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「他し男」の意味・読み・例文・類語

あだし‐おとこ‥をとこ【他男・徒男】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 他男 ) ほかの男。別の男。
    1. [初出の実例]「他(アダ)し郎(ヲトコ)に身請され、詠めの花となるならば、実なきものと恨まれん」(出典人情本・閑情末摘花(1839‐41)四)
  3. ( 徒男 ) 誠意のない浮気な男。あだおとこ。
    1. [初出の実例]「ことさら恨めしき、あたし男を取って行かむと」(出典:光悦本謡曲・鉄輪(1488頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む