他心智(読み)たしんち

精選版 日本国語大辞典 「他心智」の意味・読み・例文・類語

たしん‐ち【他心智】

  1. 〘 名詞 〙 仏語他人の心とその働きを知る智。
    1. [初出の実例]「以天眼生処、以天耳言音、以宿命智其恩、以他心智其心」(出典往生要集(984‐985)大文二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む