精選版 日本国語大辞典 「他村」の意味・読み・例文・類語 た‐そん【他村】 〘 名詞 〙 ほかの村。よその村。別の村。[初出の実例]「他村の民は上から茶を権せられたほどに」(出典:玉塵抄(1563)五四)「僕昨日寺務あって他村に到る」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇) た‐むら【他村】 〘 名詞 〙 ほかの村。たそん。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「他村(タムラ)の者にまで泣き多助と名を附られるのも」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by