…また小庭をはさんだ北側は,中央を壁で仕切り,北側は東北廊,南側が陣座(じんのざ)である。陣座は左近陣座の略称で,仗座(じようざ)ともいい,天皇警固の陣がしかれ,後代には大臣以下高官が列座して,改元や親王宣下等の重要事項の議定の場所となった。北にある仁寿殿とは露台で接し,西にある清涼殿やその南の校書殿とは北西隅の階から長橋や渡廊で接している。…
…左近衛または右近衛の陣に設けられた公卿の座。仗座(仗は武器の意)ともいった。近衛陣は内裏の警衛に当たる近衛の詰所で,左近衛陣は日華門内の宜陽殿西廂にあったが,のちに紫宸殿の東北廊南面(現在の京都御所の陣座の位置)に移った。…
※「仗座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...