精選版 日本国語大辞典 「付き張る」の意味・読み・例文・類語
つき‐は・る【付張】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 そばに付き添う。そばに付きっきりでいる。
- [初出の実例]「使のつきはってあるを衆生が一向に知ぬぞ」(出典:玉塵抄(1563)三〇)
- 「不義せう者と見据ゑたら。なぜつきはってもゐもせいで」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...