付て回る(読み)ついてまわる

精選版 日本国語大辞典 「付て回る」の意味・読み・例文・類語

つい【付】 て 回(まわ)

  1. どこまでも後に付き従う。比喩的に、ある気持考え方などが、いつも離れないで付きまとう。
    1. [初出の実例]「人をころすやうにして、その女郎につきてまはるといふ心なるへし」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)下)
    2. 「やはり江戸の職人といふ気風が何処までも附(ツイ)て廻(マ)はり」(出典女難(1903)〈国木田独歩〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む