付庸国(読み)ふようこく

精選版 日本国語大辞典 「付庸国」の意味・読み・例文・類語

ふよう‐こく【付庸国】

  1. 〘 名詞 〙 他国に従属し、その保護および支配を受けている国。従属国。付庸。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 宗主国 名詞

世界大百科事典(旧版)内の付庸国の言及

【宗主国・従属国】より

…国家の一部が独立しようとする段階で,制限された主権を本国の国内法によって認められる場合,本国が宗主国と呼ばれて主権国家であり続けるのに対し,独立しようとする国家の一部は,従属国,従国,付庸国などと呼ばれる半主権国である。ただ,従属国は,同じ半主権国であっても,被保護国(保護国・被保護国)と違って,本国の一部と考えられるから,宗主国が行う戦争に巻き込まれるし,宗主国が締結する条約に拘束される。…

※「付庸国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む