…前代まで貴重品であった紙の一般的利用と,そろばんの普及による筆算能力の進歩,計算意識の上昇などがその基底に存したと思われる。資本蓄積が未成熟であった早い時期には中小の商家の帳簿は当座帳,万覚(よろずおぼえ)帳,付込帳などと呼ばれた備忘的な単一帳簿であったと思われるが,経営の拡大に伴い記帳事項が複雑化するにつれて,上記の原始記録から整理記録としての仕訳簿が作成されるようになった。 江戸時代の商家で作成された帳簿の種類は業種・業態の違いや経営規模の大小によって千差万別である。…
※「付込帳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加