当座帳(読み)トウザチョウ

デジタル大辞泉 「当座帳」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐ちょう〔タウザチヤウ〕【当座帳】

商家で、取引関係の仕訳をしないで発生順に仮に記入しておく帳簿。付け込み帳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当座帳」の意味・読み・例文・類語

とうざ‐ちょうタウザチャウ【当座帳】

  1. 〘 名詞 〙 商家で、仕分けをしないで、売り上げの順に仮に記録しておく帳簿。
    1. [初出の実例]「町人は〈略〉当座帳(タウザチャウ)付くべし」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android