仮初臥(読み)かりそめぶし

精選版 日本国語大辞典 「仮初臥」の意味・読み・例文・類語

かりそめ‐ぶし【仮初臥】

  1. 〘 名詞 〙かりね(仮寝)
    1. [初出の実例]「秋の田のかりそめぶしもしてけるがいたづらいねをなににつつまし〈藤原成国〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋四・八四五)
    2. 「かりそめ臥に病ひして、物くはず、夜ひるなくこもり居り」(出典:読本・春雨物語(1808)死首のゑがほ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む