仮封(読み)かりふう

精選版 日本国語大辞典 「仮封」の意味・読み・例文・類語

かり‐ふう【仮封】

  1. 〘 名詞 〙 封筒などをすぐあけられるように仮に封をすること。
    1. [初出の実例]「さらさらと認(したた)め、これを仮封(カリフウ)して書生に渡して」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android