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仮想マシン(読み)カソウマシン

知恵蔵の解説

仮想マシン

ソフトウエア技術を使い、コンピューター内に疑似的なコンピューターシステムを作り上げたもの。1台のマシンで複数の仮想マシンを動作させて複数の作業を並行動作させる、アーキテクチャー(構造)の異なる仮想マシンを作り、本来のコンピューターでは動作しないOSやソフトウエアを使う、実物を利用せずに携帯電話やゲーム機などのソフトウエアを試験する、仮想マシンによって実際のハードウエアの差異を吸収し、共通のソフトを動作させる、システムの基礎部分以外を仮想マシンで実行し、仮想マシンがストップしてもシステムは止まらないようにするなど、様々な用途に利用される。

(斎藤幾郎 ライター / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

かそう‐マシン〔カサウ‐〕【仮想マシン】

virtual machine》ソフトウエアによって、仮想的に構築されたハードウエア環境。1台のコンピューターに、複数の仮想マシンを構築して個別に利用したり、異なるオペレーティングシステムを並列して運用したりできる。仮想機械仮想コンピューターバーチャルマシンバーチャルコンピューターVM。→仮想化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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