精選版 日本国語大辞典 「仮葺」の意味・読み・例文・類語
かり‐ぶき【仮葺】
- 〘 名詞 〙
- ① まにあわせに屋根を葺(ふ)くこと。また、その葺いた屋根。
- [初出の実例]「かりふきの草のいほりのひまを荒み時雨とともに山田をぞもる〈藤原忠通〉」(出典:続後撰和歌集(1251)秋下・四四〇)
- ② まだ瓦をのせてない板ぶきのままの屋根。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...