精選版 日本国語大辞典 「仮葺」の意味・読み・例文・類語
かり‐ぶき【仮葺】
- 〘 名詞 〙
- ① まにあわせに屋根を葺(ふ)くこと。また、その葺いた屋根。
- [初出の実例]「かりふきの草のいほりのひまを荒み時雨とともに山田をぞもる〈藤原忠通〉」(出典:続後撰和歌集(1251)秋下・四四〇)
- ② まだ瓦をのせてない板ぶきのままの屋根。
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...