仰のく(読み)アオノク

デジタル大辞泉 「仰のく」の意味・読み・例文・類語

あお‐の・く〔あふ‐〕【仰のく】

[動カ五(四)]あおむく。「大きく―・いて伸びをする」
[動カ下二]あおのける」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仰のく」の意味・読み・例文・類語

あお‐の・くあふ‥【仰のく】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙あおむく(仰向)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「淳于髠が仰天とて、あをのいて大笑をして」(出典:史記抄(1477)一七)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙あおのける(仰━)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例