仰天(読み)ギョウテン

デジタル大辞泉 「仰天」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「仰天」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐てんギャウ‥【仰天】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天を仰いで嘆息すること。また、天を仰いで大いに笑うこと。
  3. 非常に驚くこと。たまげること。あきれかえること。狂癲(きょうてん)
    1. [初出の実例]「又是所聞之国々、災禍旁起、貴賤仰天」(出典小右記‐寛仁元年(1017)八月三日)
    2. 「上皇は東西を失て、御仰天あれば」(出典:保元物語(1220頃か)中)

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普及版 字通 「仰天」の読み・字形・画数・意味

【仰天】ぎよう(ぎやう)てん

天を仰ぐ。はげしく嘆くとき、笑うときの所作。〔戦国策、燕三〕樊(於期)將軍、天を仰いで太息涕して曰く、~乃ち今へを聞くを得たりと。自刎(じふん)す。太子之れを聞き、馳せいて屍に伏して哭す。

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