仰向く(読み)アオムク

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精選版 日本国語大辞典 「仰向く」の意味・読み・例文・類語

あお‐む・くあふ‥【仰向】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 顔や物などの表面または前面が上をむく。あおぐ。あおのく。⇔うつむく・うつぶす。
    1. [初出の実例]「あふむいて寝るほど多し蟋蟀(きりぎりす)〈一鼠〉」(出典:俳諧・古今俳諧明題集(1763)秋)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒あおむける(仰向)

仰向くの語誌

一般化したのは近世中期以後か。古くは「あふのく」であり、「あふ」は「仰ぐ」の語根、「のく」も仰ぐ意。「あふぬく」に転じ、さらに「仰向く」と意識されて音変化を起こしたものか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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