仰向ける(読み)アオムケル

デジタル大辞泉 「仰向ける」の意味・読み・例文・類語

あお‐む・ける〔あふ‐〕【仰向ける】

[動カ下一][文]あふむ・く[カ下二]顔や物の表面を上に向ける。あおのける。「顔を―・ける」⇔うつむける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仰向ける」の意味・読み・例文・類語

あお‐む・けるあふ‥【仰向】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]あふむ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 顔や物などの表面または前面を上に向ける。上へ向かせる。あおむかせる。あおのける。
    1. [初出の実例]「前に置たる瑠璃の盆を打覆て、軈て又引仰向(アフム)けたるを見れば」(出典太平記(14C後)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む