任大臣の節会(読み)ニンダイジンノセチエ

デジタル大辞泉 「任大臣の節会」の意味・読み・例文・類語

にんだいじん‐の‐せちえ〔‐セチヱ〕【任大臣の節会】

大臣を任命する儀式紫宸殿ししんでんで行われた。
或人、―の内弁を勤められけるに」〈徒然・一〇一〉

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精選版 日本国語大辞典 「任大臣の節会」の意味・読み・例文・類語

にんだいじん【任大臣】 の 節会(せちえ)

  1. 大臣を任命する儀式。
    1. [初出の実例]「或人、任大臣の節会の内弁を勤められけるに」(出典:徒然草(1331頃)一〇一)

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