内弁(読み)ナイベン

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精選版 日本国語大辞典 「内弁」の意味・読み・例文・類語

ない‐べん【内弁・内辨】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代以降、即位・節会などの儀式のとき、承明門などの内で諸役をつかさどった公卿。多く第一大臣、時には納言臨時に任じられた。〔九暦‐九暦抄・天徳三年(959)〕
    1. 内弁〈礼服着用図〉
      内弁〈礼服着用図〉

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「内弁」の意味・わかりやすい解説

内弁
ないべん

儀式の際の役名。即位や年中行事の元日の朝賀、元日節会(せちえ)、七日の白馬(あおうま)節会、16日踏歌(とうか)節会、5月5日端午(たんご)節会などの節会や大嘗会(だいじょうえ)などの重要な儀式のときに、内裏(だいり)の承明門の内部にあって諸事を奉行(ぶぎょう)する。左大臣が務める場合が多い。内弁に対し、外弁は承明門外の大内裏で事を務める。外弁は内弁に次ぐ大臣がなることになっている。

山中 裕]

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