任槐(読み)ニンカイ

デジタル大辞泉 「任槐」の意味・読み・例文・類語

にん‐かい〔‐クワイ〕【任×槐】

太政大臣左大臣右大臣のいずれかに任じること。また、任じられること。

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精選版 日本国語大辞典 「任槐」の意味・読み・例文・類語

にん‐かい‥クヮイ【任槐】

  1. 〘 名詞 〙 三槐に任ずること。太政大臣、左大臣、右大臣のいずれかの大臣に任ずること。また、任ぜられること。
    1. [初出の実例]「任槐事可沙汰。自十八日県召除目也。除目中有例哉」(出典:園太暦‐貞和二年(1346)二月一五日)

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