任槐(読み)ニンカイ

デジタル大辞泉 「任槐」の意味・読み・例文・類語

にん‐かい〔‐クワイ〕【任×槐】

太政大臣左大臣右大臣のいずれかに任じること。また、任じられること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「任槐」の意味・読み・例文・類語

にん‐かい ‥クヮイ【任槐】

〘名〙 三槐に任ずること。太政大臣、左大臣、右大臣のいずれかの大臣に任ずること。また、任ぜられること。
※園太暦‐貞和二年(1346)二月一五日「任槐事可沙汰。自十八日県召除目也。除目中有例哉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android