企業と国家の投資紛争処理

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企業と国家の投資紛争処理

企業損害を受けたとして進出先の国を訴える場合/(1)/その国の裁判所に提訴/(2)/国際仲裁機関に委ねる―の二つがある。裁判所は自国政府に有利な判断を下すなど不安があるため、中立性が高いとされる国際仲裁機関を選ぶことが多い。ただ、世界的に発言力のあるグローバル企業が相手だと法体制が未整備な新興国などは太刀打ちできず、反発する意見もある。

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