企業物価と消費者物価

共同通信ニュース用語解説 「企業物価と消費者物価」の解説

企業物価と消費者物価

企業間で取引される商品の価格変動は、日銀国内企業物価指数として毎月公表している。消費者が購入する商品やサービスの価格動向は、総務省が全国消費者物価指数として毎月公表。いずれも景気判断や金融政策にとって重要な指標だが、最終的な商品を消費者に販売するまでの間に企業が価格上昇を負担することがあり、企業物価指数の方が商品需給や原材料価格の動きを反映しやすいとされる。11月の企業物価指数は前年同月から9・0%上昇し、比較可能な1981年1月以降で最大の伸び率となった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む