伊丹屋紹無(読み)いたみや じょうむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊丹屋紹無」の解説

伊丹屋紹無 いたみや-じょうむ

?-? 織豊時代茶人
堺(さかい)の人。千利休(1552-91)にまなぶ。富裕な商人で,「尺八」の銘がある利休作の花入れなどおおくの名器を所蔵した。号は心甫庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android