伊丹郷町絵図(読み)いたみごうちようえず

日本歴史地名大系 「伊丹郷町絵図」の解説

伊丹郷町絵図
いたみごうちようえず

一八七×九〇センチ

成立 寛文九年頃

原図 伊丹市立博物館

解説 肉筆彩色画。郷町周辺の村、猪名川からの用水取水口や奥谷池、郷町内の寺院、近衛会所などが描かれ、各村の領主名が注記されている。なかでも有岡城内部の描写が詳細。享保期に二七となる伊丹町内の町数は一七にとどまっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む