伊呂波文庫(読み)いろはぶんこ

精選版 日本国語大辞典 「伊呂波文庫」の意味・読み・例文・類語

いろはぶんこ【伊呂波文庫】

  1. 人情本。一八編五四冊。為永春水、同二世春水作。渓斎英泉ほか画。正称「正史実伝伊呂波文庫」。天保七~明治五年(一八三六‐七二)刊。浄瑠璃仮名手本忠臣蔵」や赤穂義士伝などの実録講釈を利用して人情本風にまとめたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「伊呂波文庫」の解説

いろは文庫
いろはぶんこ

歌舞伎・浄瑠璃の外題
初演
明治18.4(大阪・大工町芝居)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む