伊藤川村(読み)いとごむら

日本歴史地名大系 「伊藤川村」の解説

伊藤川村
いとごむら

[現在地名]川辺町伊藤川

三百瀬みよせ村の南方山中の小谷に位置する小村。東は藤野川とうのがわ村。「続風土記」に「伊藤川の名糸川の義にて、細渓糸の如きを以て名つくるなるへし」とみえる。慶長検地高目録にはのちの藤野川村の地を併せ「藤川伊藤川村」とみえ、村高一三〇石余、小物成一・五七三石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む