伊豆山神社経塚(読み)いずさんじんじやきようづか

日本歴史地名大系 「伊豆山神社経塚」の解説

伊豆山神社経塚
いずさんじんじやきようづか

[現在地名]熱海市伊豆山

平安・鎌倉時代の経塚。伊豆山神社本殿の北側から昭和二年(一九二七)に偶然発見され、銅製経筒(鋳造七口、打物四口)、土製経筒一口、陶製経筒(外筒容器)四口、陶製壺五点、銅製千手観音像一体、鏡四面、鉄剣片、鉄刀子片があったらしい。それらはいくつかの経筒に取巻かれるように、中央に大甕が据えられていたという(熱海市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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