デジタル大辞泉 「一口」の意味・読み・例文・類語
ひと‐くち【一口】
2 まとめて手短に言うこと。「
3 少し物を言うこと。
4 株・寄付などの一単位。「
5 多人数で組んでする仕事などの、一人分の割当て。「
[類語]
芋洗の初見は「吾妻鏡」承久三年(一二二一)六月七日条で
とあり、承久の乱に際し、幕府方の軍勢が配置されている。宝治元年(一二四七)に没した浄土宗西山派の祖証空の書状(年欠二月五日付、誓願寺文書)には
とみえる。また「平家物語」巻四(橋合戦)に、宇治橋での戦の時、平家の侍大将上総守忠清は大将軍平知盛に
と進言、これをうけた下野国住人足利又太郎忠綱が「淀・いもあらひ」へ向かうべく宇治川を渡河したことが記されている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報