伊除而時(読み)いてよし

日本歴史地名大系 「伊除而時」の解説

伊除而時
いてよし

壱岐国にみえる中世地名。「海東諸国紀」に壱岐一三里の一つとして「伊除而時一百余戸」とみえ、同書の一岐島之図による位置関係から、現湯岳射手吉触ゆたけいてよしふれと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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