伏玉(読み)ふせだま

精選版 日本国語大辞典 「伏玉」の意味・読み・例文・類語

ふせ‐だま【伏玉】

  1. 〘 名詞 〙 江戸深川などの岡場所で、私娼をかかえておき、その店で客に遊興させること。また、その私娼。ふせ。
    1. [初出の実例]「ふせ玉(ダマ)の家ならば、なじみの客来し時、出して遣ふ事も有」(出典洒落本・龍虎問答(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む