休屋(読み)やすみや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「休屋」の意味・わかりやすい解説

休屋
やすみや

青森県南部,十和田市の一地区。十和田湖南岸,十和田湖に突出した中山半島の基部に位置し,十和田湖観光の中心基地である。博物館水族館乙女の像,十和田神社,瞰湖台 (かんこだい) などをはじめ,旅館やみやげ品店も多く,湖上遊覧船が発着する。

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世界大百科事典(旧版)内の休屋の言及

【十和田湖】より

…十和田八幡平国立公園に属し,周囲の山地はブナ,カエデ,ナラなどにおおわれ,紅葉の季節にはとくに観光客が多い。観光の中心は南岸にある休屋(やすみや)で,バスターミナルの広場を中心に旅館,食堂,みやげ品店が集まり,科学博物館や淡水魚水族館もある。休屋の北,御前ヶ浜には高村光太郎作の〈乙女の像〉があり,十和田湖のシンボルになっている。…

※「休屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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