日本歴史地名大系 「休戸村」の解説 休戸村やすみどむら 長野県:諏訪郡富士見町休戸村[現在地名]富士見町休戸釜無(かまなし)山の北東麓にある。程久保(ほどくぼ)川(釜無川の支流)に沿い、南部を釜無川が北流する。享保一八年(一七三三)書上の諏方藩一村限村地図(長野県庁蔵)には「家数八軒 高六石四斗八升壱合九勺」と記されている。寛政四年(一七九二)八月の花場新田口上書(花場区蔵)にある同年七月の大風雨により家が流され被害も大きかったが、天保五年(一八三四)の信濃国郷帳には、「高三拾三石七斗三升壱合」と記されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報