休錘(読み)きゅうすい

精選版 日本国語大辞典 「休錘」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐すい キウ‥【休錘】

〘名〙 生産過剰を防止するためなどの理由から、紡績会社が紡錘運転を休止すること。
報知新聞‐明治四四年(1911)一一月一三日「休錘(キウスヰ)に因りて糸価を釣上げんとする猾策を排斥せざるべけんや」

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