会津四家合考(読み)あいづしけごうこう

日本歴史地名大系 「会津四家合考」の解説

会津四家合考
あいづしけごうこう

本文八巻 付録四巻 向井吉重著

成立 寛文二年

解説 寛文二年会津藩の史家向井吉重によって編纂され、本巻の八巻は天正八年から慶長六年までの会津の領主であった蘆名・伊達・蒲生・上杉四家が会津を中心に本県内の全域に繰広げた興亡合戦歴史を記し、付録の四巻は家譜考・諸士伝考・会津旧事土苴考からなっている。

刊本 歴史図書社(昭和五五年)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android