会津四家合考(読み)あいづしけごうこう

日本歴史地名大系 「会津四家合考」の解説

会津四家合考
あいづしけごうこう

本文八巻 付録四巻 向井吉重著

成立 寛文二年

解説 寛文二年会津藩の史家向井吉重によって編纂され、本巻の八巻は天正八年から慶長六年までの会津の領主であった蘆名・伊達・蒲生・上杉四家が会津を中心に本県内の全域に繰広げた興亡合戦歴史を記し、付録の四巻は家譜考・諸士伝考・会津旧事土苴考からなっている。

刊本 歴史図書社(昭和五五年)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む