会津(読み)あいづ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

会津
あいづ

福島県西部を占める地方名。上古には1郡であったが,現在は耶麻郡,大沼郡,河沼郡,南会津郡の4郡と会津若松市,喜多方市が含まれる。大部分山地で中央を会津盆地が占め,方言,風俗に特色がある。室町時代には蘆名氏領,天正 16 (1588) 年に伊達政宗領地となったが,のち蒲生氏,上杉氏,加藤氏が相次いで領有。その後保科 (のち松平と改称) 氏が幕末まで領有した (→会津藩 ) 。特に3代将軍徳川家光の異母弟保科正之名君の聞こえ高く,会津藩政の基礎を確立した。会津戦争激戦白虎隊は有名。会津塗,会津みしらず柿などは特産。会津若松市を起点として越後街道,日光街道,米沢街道,沼田街道など各街道が通る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

国民投票法

正式名称は「日本国憲法の改正手続に関する法律」。平成19年法律第51号。2007年(平成19)5月18日に制定され、施行は3年後の2010年5月18日である。この法律は、日本国憲法第96条に定める日本...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android