会津(読み)あいず

精選版 日本国語大辞典 「会津」の意味・読み・例文・類語

あいず あひづ【会津】

あいづ あひづ【会津】

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デジタル大辞泉 「会津」の意味・読み・例文・類語

あいづ〔あひづ〕【会津】

福島県西部の会津盆地中心とする地域喜多方市会津若松市がある。→中通り浜通り

あいず〔あひづ〕【会津】

あいづ(会津)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「会津」の意味・わかりやすい解説

会津
あいづ

福島県西部を占める地方名。上古には1郡であったが,現在は耶麻郡大沼郡河沼郡南会津郡の4郡と会津若松市,喜多方市が含まれる。大部分山地で中央を会津盆地が占め,方言,風俗に特色がある。室町時代には蘆名氏領,天正 16 (1588) 年に伊達政宗領地となったが,のち蒲生氏,上杉氏,加藤氏が相次いで領有。その後保科 (のち松平と改称) 氏が幕末まで領有した (→会津藩 ) 。特に3代将軍徳川家光の異母弟保科正之名君の聞こえ高く,会津藩政の基礎を確立した。会津戦争激戦白虎隊は有名。会津塗,会津みしらず柿などは特産。会津若松市を起点として越後街道,日光街道,米沢街道,沼田街道など各街道が通る。

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百科事典マイペディア 「会津」の意味・わかりやすい解説

会津【あいづ】

福島県西部の地方名。会津若松,喜多方(きたかた)2市と南会津,北会津,耶麻(やま),河沼,大沼の5郡からなる。藩政時代会津藩松平氏)の領有であった。
→関連項目蘆名氏蘆名盛氏南山御蔵入騒動

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デジタル大辞泉プラス 「会津」の解説

会津

福島県、会津酒造株式会社の製造する日本酒純米吟醸酒純米酒などがある。

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