伴食大臣(読み)ばんしょくだいじん

精選版 日本国語大辞典 「伴食大臣」の意味・読み・例文・類語

ばんしょく‐だいじん【伴食大臣】

  1. 〘 名詞 〙 しかるべき地位にありながら、実権実力がなく、他のなすがままになっている大臣。無能な大臣。
    1. [初出の実例]「近衛公〈略〉薩長内閣に伴食大臣たるを肯んぜずして」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む