但馬国御知高帳控(読み)たじまのくにおんちだかちようひかえ

日本歴史地名大系 「但馬国御知高帳控」の解説

但馬国御知高帳控(知高帳)
たじまのくにおんちだかちようひかえ

一冊

成立 寛永一六年

写本 大生部兵主神社

解説 但馬国各村の村高を記す。村の配列は領主別で、但馬国の総石高は一四万四〇〇石余・総村数五九五。なお大正七年に当控を筆写した「校補但馬考」の筆者桜井勉は「往年金沢氏ヨリ借騰セシ正保図ト想ハルヽモノト対校ス、僅ニ数字ノ外大差アルコトナシ」と記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む