ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「低層ゾンデ」の意味・わかりやすい解説 低層ゾンデていそうゾンデlower layer sonde 大気の状態を調べるのに使う気球の一種。 1000mぐらいまでの気層での温度,湿度などの鉛直分布を調査するもので,直径 1.5mのゴム製の気球。高層用のラジオゾンデよりも遅く,毎分約 200mのスピードで上昇させる。気球には測定器がついており,各時間の測定結果は無線によって地上に送られる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by