無線(読み)ムセン

精選版 日本国語大辞典 「無線」の意味・読み・例文・類語

む‐せん【無線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 電線をひかないこと。電線の必要がないこと。
    1. [初出の実例]「『無弦の素琴を弾じさ』『無線の電信をかけかね』」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一)
  3. むせんでんしん(無線電信)」「むせんでんわ(無線電話)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む