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住宅ローン控除制度(読み)じゅうたくろーんこうじょせいど

知恵蔵 「住宅ローン控除制度」の解説

住宅ローン控除制度

住宅ローンを利用して住まいを取得した際、借入残高に応じて所得税が控除される制度。年末のローン残高に一定割合(税額控除率)を掛けた金額が、所得税から差し引かれる。従来のローン減税は最大控除額が587万5000円で、控除期間が15年間だったが、2001年7月からの新制度では、「期間10年、税額1%、累計500万円まで」と期間、減税額とも短縮された。また住宅購入の支援策として、住宅取得資金贈与の特例贈与税についても、これまで300万円までは無税となる基礎控除額が500万円までとなった。さらにこの贈与税特例は01年から、買い替えや床面積50平方メートル以上、または工事費1000万円以上の増改築にも適用できる。

(平井允 まちづくりプランナー / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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