デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住谷寅之介」の解説 住谷寅之介 すみや-とらのすけ 1818-1867 幕末の武士。文政元年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。水戸藩にくだった攘夷(じょうい)の密勅(戊午(ぼご)の密勅)を諸藩へ回達するため四国を遊説。文久3年藩主徳川慶篤(よしあつ)にしたがい京都にゆき,京師警衛指揮役となるが,慶応3年6月13日土佐高知藩士山本旗郎に暗殺された。50歳。名は信順。変名は小場源介,加藤於菟之介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by