住野利男(読み)スミノ トシオ

20世紀日本人名事典 「住野利男」の解説

住野 利男
スミノ トシオ

昭和・平成期の経営者 オートバックスセブン名誉会長。



生年
大正9(1920)年3月10日

没年
平成13(2001)年3月9日

出身地
大阪府大阪市

別名
別名=住野 敏郎(スミノ トシオ)

学歴〔年〕
城東商〔昭和13年〕卒

経歴
昭和13年日本自動車入社。以来、一貫して車関係の仕事に従事。23年車の部品小売りの富士商会を設立。つづいて33年卸部門の大豊産業をスタートさせ、30年代には約500の取引先を持ち、それを中心としてボランタリーチェーン・日本ドライブショップチェーンを始める。51年自動車用品・部品のフランチャイズチェーン・オートバックスセブンを設立。55年大豊産業をオートバックスセブンに社名変更。自動車用品のデパートとして国内ナンバーワンに押し上げた。平成6年会長専任となる。日本自動車部品協会、日本フライチャイズチェーン協会各理事も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住野利男」の解説

住野利男 すみの-としお

1920-2001 昭和後期-平成時代の経営者。
大正9年3月10日生まれ。昭和13年日本自動車に入社。23年自動車の部品小売商の富士商会を創業。33年卸商の大豊産業を設立し,社長任意連鎖店を結成し,55年「オートバックスセブン」に社名変更。自動車用品のデパートとして,全国に約400のチェーン店展開。平成6年会長。平成13年3月9日死去。80歳。大阪出身。城東商業卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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