佐々木秀光(読み)ササキ ヒデミツ

20世紀日本人名事典 「佐々木秀光」の解説

佐々木 秀光
ササキ ヒデミツ

大正・昭和期の詩人



生年
明治35(1902)年

没年
昭和20(1945)年

経歴
白樺」の衛星誌「生長する星の群」「人間生活」「大調和」などに詩作を発表。大正10年古屋芳雄らと「芸術」を、また14年永見七郎と2人雑誌「詩」を創刊。15年詩集「一人凝る」を刊行日向の新しき村に武者小路実篤らと住んだこともあった。のち満鉄弘報編集部に勤務中、現地応召、終戦直前戦病死した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 経歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android