佐々木秀光(読み)ササキ ヒデミツ

20世紀日本人名事典 「佐々木秀光」の解説

佐々木 秀光
ササキ ヒデミツ

大正・昭和期の詩人



生年
明治35(1902)年

没年
昭和20(1945)年

経歴
白樺」の衛星誌「生長する星の群」「人間生活」「大調和」などに詩作を発表。大正10年古屋芳雄らと「芸術」を、また14年永見七郎と2人雑誌「詩」を創刊。15年詩集「一人凝る」を刊行日向の新しき村に武者小路実篤らと住んだこともあった。のち満鉄弘報編集部に勤務中、現地応召、終戦直前戦病死した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 経歴

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android